手づくり福笑いのススメ
2021/12/25お子さま便利帳

福笑いは、お正月に遊ばれる日本の伝統的な遊びです。
おかめやおたふくなどの顔の輪郭を描いた紙の上に、目や口、
鼻などのパーツを散らし、目隠しをした人がそれを適当な
位置に置いていきます。
目隠しをして並べるので、出来上がった顔はパーツの配置が
乱れていて、面白い表情になっていることが多いです。
それを見て、笑い楽しむものとなっています。
よりおかしな顔を作った人、またはより正しいふつうの顔を
作った人が勝者となるなど勝敗を決めたりするのですが、
小さなお子さまが顔について学ぶのにもってこいの遊びだと
いえます。
1つずつ何のパーツなのか名前を聞いてみたり、最初は目隠しを
せず、目や口、鼻がどこにあるのか並べて確認したりすると、
顔のつくりを遊びながら自然と学ぶことができます。
目や口はウインクや口を大きく開けているなど色々なパターン
を用意しても楽しいと思います。
えにすたのおすすめは、干支の「トラの顔」です。
お正月までに作成し、お正月休みの間、お子さまと一緒に
遊ばれてみてはいかがでしょうか。